秋は、各学校で学園祭が多く行われますね。今日は、高校1年の次女の学園祭に顔を出しました。長女、長男の高校時代の学園祭を思い出しながら、それぞれの学校のカラーを親としては楽しみます。(笑)
次女の学校には、食物科の生徒がいますので、今回の楽しみの一つは、食べ歩きです。オリジナル冷やし中華、春巻、杏仁豆腐の中華料理に、三色丼、揚げ出し豆腐、わらび餅といった和食やフランスパンを使ったフレンチに、フードコートでは、定番の焼きそば、たこ焼き、カレーライス、フランクフルトにケバブもありました。
ここで、料理の腕を磨いて、板前、シェフ、パティシエなど、料理人としての夢を追い続けてもらいたいですね。味もなかなかでした。
次女の所属する、吹奏楽部の演奏、軽音楽部の複数グループの演奏、合唱部の演奏と食べること以外は、音楽三昧の一日でした。
大人の視点で見れば・・・
吹奏楽部の開場時間が過ぎているのに、生徒も教員も待っているお客様に何のアクションもなかったり、もう少し、考え抜いたトークをMCはやってくれよ!だったり、音楽にうるさいカミさんは、バンドの演奏に「1曲しかやらないんだから、もっと真剣に練習しなさい!ギターは合ってないし、ベースも下手、まともなのはドラムだけだ」なんて言ってます。
そして、すぐに「自分が高校時代そこまでできてたの?」と考えを修正します(笑)。彼らは、まだ成長の途中なんだから、大人は応援するという視点に立たないと・・・苦笑いの私です。
大人でも感心する出来事・・・
中華のお店で、1年生の私語に対して、先輩が「お客様がいらっしゃるぞ!」と注意を促したり、「いらっしゃいませ。ありがとうございました・」の接客がすばらしかったこと。クラス単位で、模擬店、お化け屋敷、迷路などを行っているのですが、おそろいのコスチュームで連携プレーがバッチリの笑顔いっぱいのクラスなど、この連中は、社会に出れば、きっと役に立つ大人になるだろう。とうれしくなります。
おやじ園長の悪い癖は、生徒観察をしてしまうことです(笑)。観察のポイントは1つ、「自分で考えて行動できる生徒か・・・指示をもらわないと動けない生徒か・・・」です。
高校生という年齢を考えると、指示をもらわないと動けない生徒は、そのまま社会に出ても同じスタンスであることを危惧します。そして、保育園の子どもたちの10年後の姿をそこに重ねます。ホワイトきゃんばすの園児が、「自分で考えて行動できる生徒」に100%育っていけるように、おやじ園長は、気を引き締めるのです。
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