19日 8月 2015
トンボ狩り
8月も、お盆が終わって 後半戦に突入すると 、 屋上を飛ぶトンボの数が一気に増えます。 まだ 赤とんぼが主流ではありませんが、少しずつ、気持ちだけは秋に向かっているようです。もちろん、秋にふさわしい気候は、まだまだ先の話ですね。
さて、今日は、曇りでしたので、久々に普通に屋上で外遊びです。「虫アミでトンボを捕まえるぞ!」「自転車に乗るぞ!」「池の魚にエサをあげるぞ!」「シャボン玉をするぞ!」「とにかく遊ぶぞ!」などなど、子どもたちの中には、遊びのイメージトレーニングが出来上がっています(笑)
そして、屋上に到着・・・虫アミチームを追うことにします。しかし、イメージ通りにトンボが飛んでいません。ファームや草むらや池の方まで探し回るものの空振りです。すると、頭上に黒い昆虫が「ブーン」と低音を発しながら飛んでいるではありませんか。そうです。クマバチです。
子どもたちが「キャー」と逃げ回る中、先生が虫アミでクマバチを捕まえました。実は、クマバチは見た目こそグロテスクですが、おとなしい性格の蜂です。屋上で見かけるヘリコプターのように飛んでいるクマバチはオスですので、刺しません。
子どもたちは、アミの中で、ブンブンうなるクマバチを少し距離を置いて観察します。1秒の間に、数百回も羽を動かすそうですが、子どもたちは、どのように感じたことやら・・・今日は、トンボの観察の予定が、予想外のクマバチに変更になってしまいました。トンボは、これからいつでも観察できるので、お楽しみは次にとっておきます。
tagPlaceholderカテゴリ:
コメントをお書きください