今年で3年目のナイトツアー・・・昨年までは、夜の雑木林でカブトムシ・クワガタを観察、採集でかなりワイルドな経験を子どもたちは楽しんでいたのですが、3年目のこの夏は、夜の水辺の生き物を観察します。
昆虫苦手のママも今回は参加することができて、ママパパ兄姉、今日は総勢23名で夜の水辺を探検です。
保育園からすぐ近くに、遊歩道が整備された水辺があります。遊歩道に入る前に、目の前に花火が「ドカーン」。どこかの花火大会のようですが、この花火の演出に子どもたちの探検モードがオンとなりました。
ヨシ(あし)が、大人の背よりも高く茂る遊歩道をウシガエルの「モーモー」の声を聞きながら歩くと、1つ目の池に到着します。懐中電灯の光を水面にあてると、すでに小魚がキラキラ光るように泳いでいます。「さかなだ!」と子どもたちが興奮するまもなく、今度は園児のママが「何か黒いのが水面に浮かんでもぐっていった・・・」と騒いでいます。
オタマジャクシが光をめざして、息継ぎに水面に上がってくるのですが、そんな光景は初めてのママは、「なんだなんだ?!」の大騒ぎです。学生時代にビオトープの研究をしていたパパが、黙々と専門的?に、網で採集をしています。どうやら、目的はエビのようです。
子どもたちだけでなく、パパやママも採集にはまり、この池でしばらく過ごしました。飼育ケースの中には、あめんぼう、沼エビ、ザリガニ、かだやし(メダカに似た小魚)、オタマジャクシ、そして名前のわからない小魚がいっぱいです。そして、子どもたちの満足顔が印象的です(笑)。
さて、ナイトツアーの後半では、思いもよらない神秘的なシーンに遭遇します。つづきは明日・・・
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