真上に花火

今日は7月24日・・・5年後に、東京オリンピックの開会式が行われます。まだ5年もあると考えるか、あと5年しかないと考えるか・・・人それぞれ感じ方は違いますが、5年という時間は一緒ですね。

 

さて、昨夜は保育園のすぐ近くにある、陸上自衛隊の駐屯地で、年に一度のお祭りがありました。広く地域の住民に解放されます。目玉は、花火です。実は、今日の連絡ノートにも、昨日の花火大会に感動した・・・という何人かのママのコメントがありました。

 

例えば、隅田川の花火大会のような、全国で有名な花火大会の規模ではありません。ざっと15分もしないうちに終わってしまう花火大会ですが、何が凄いかと言いいますと、「真上に花火」なのです。この迫力はたまりません。

 

そんなに広くない敷地ですので、尺玉の大花火でなくても、大迫力で、見ている人たちは「口ポカーン」子どもたちも「あんぐり顔」です(笑)

 

私の記憶がよみがえってきました。10年以上前の長岡の花火大会です。営業で新潟を担当していた特権で、今は閉店してしまった長岡の百貨店の食品課長と見物させてもらいました。長岡の花火大会もロケーション上、信濃川の真上に、まさに上から火の粉が降ってくるかの迫力でした。長岡の花火大会は、3尺玉が打ち上げられ、大空では直径650メートルの大輪となります。今でも、鮮明に記憶がよみがえります。

 

花火の魅力は一体何なのか・・・人それぞれたくさんあるのでしょうが、1つあげるとしたら「はかない命」ですね。大輪が一瞬にして闇に変わり、また新たな命が・・・例えが大げさですね(笑)

 

そして、「はかない命」のもう一つの象徴は、線香花火ですね。子どもたちとしんみりやりたいものです。