七夕飾り持ち帰る

今年の保育園の七夕飾りは、6月22日の週から早めに行い、本日子どもたちは持ち帰り、7月7日までおうちで飾るようにしました。


3歳児以上の寺子屋の園児は、短冊のメッセージを自分で考えました。


「パティシエになりたい」6歳女の子・「ピアノが上手に弾きたい」6歳と4歳女の子・「いちごやさんになりたい」5歳女の子・「妹と仲良く遊びたい」5歳男の子・「クッキーやさんになりたい」4歳女の子・「くるまの運転がしたい」4歳男の子そして、3歳児の多くは、「トッキュウ○号」「キラキラ忍者」「ラブリープリキュア」などのテレビの主人公になりたいと夢を追います。


4歳男の子が「おこられませんように・・・」というドキッとするメッセージを考えました。保育園の先生やママやパパにいつも怒られているのではなく、朝の読み聞かせの本のタイトルです。この絵本は、読んでいる先生も涙するほど感動の物語です。


当然ですが、子どもたちは、本気で「トッキュウジャー」になれると思っています。この純粋な気持ちに、毎度のことですが、私たち職員の大人ゴコロが洗われるのです(笑)


今年の七夕飾りには、「スイカ」も登場しました。夏の季節感を狙った作品です。飾りを作るのも子どもたちです。小さい園児は、願い事を上手く言うことができないので、無地の短冊をつけて、ママやパパに委ねます。


今年は、6歳と4歳の女の子が、メッセージも自分で書きました。ひらがなとカタカナをきちんと使い分けています。寺子屋効果と言いたいところですが、このがんばりは、本人の好奇心のたまものです。


6歳女の子は、保育園にある洋菓子レシピ本に出てくる、100種類以上のスイーツ名を全部書き写していました。「パティシエになりたい」と言った園児です。


子どもたちが、興味を持つことは、当然ですが、それぞれ違います。しかし、それを見つけた園児にブレーキをかけずに、アクセル全開にさせるのが、私たちの腕の見せどころです。