とうもろこし収穫

「あま~い!」午後のおやつで、子どもたちが一斉に叫びます。


そうです。今日のおやつは、先ほどファームで収穫した「とうもろこし」を食べました。正直、こんな贅沢はありません・・・(笑)


外遊びの時間・・・とうもろこしの収穫をしました。3月に子どもたちと種を植えた「ゴールドラッシュ」という品種です。5月の高温もあり、7月の声を待たずに収穫となりました。実は、子どもたちよりも先に、すでにカラスが、10本ほど食べていたのです。


カラスに食べられる前に、早くとらないと・・・すると、子どもたちは、朝の会の時間から「早く屋上に行かないと、カラスに食べられちゃうよ・・・」と本気で心配します(笑)


さて、とうもろこしは、それは見事に実をつけていました。今年は、虫の被害も2本だけです。とうもろこしを食べるアワノメイガ対策も大成功です。


とうもろこしの雄しべの花粉の匂いに、アワノメイガがやってきます。とうもろこしに卵を産みつけ、幼虫がとうもろこしを食べるのです。そこで、実をつけた段階で、雄しべを切り取りました。花粉の匂いがなくなれば、アワノメイガもこないというわけです。市販のとうもろこしは、農薬で対応します。


園児たちは、とうもろこしの皮むきに精を出します。なぜか、無言で黙々とこなす子どもたちが多いこと・・・(笑)。子ども用の荷車いっぱいになりました。


とうもろこしや枝豆は、収穫すると糖分を放出してしまうので、とれたてが一番甘くて美味しいのです。3時のおやつの「あま~い」で、今日のとうもろこし大作戦は成功です(笑)。