今日の子どもたちの、どろんこ遊びは激しかったです・・・(笑)
梅雨入りし、どろんこ広場はとても緩い状態になっています。ということは、子どもたちの創作意欲がメラメラと湧いてくるのです。広場には、プリンやケーキやらドロ団子が並びます。6歳女の子は、チョコレートミルフィーユなんて言ってます。
4歳男の子は、ぬかるみにダイブです。きれいに頭からつま先まで真っ黒です。屋上遊びが終わると、子どもたち10人分のズボンや上着をたらいで洗います。ざっと20回すすぎをして、泥水が薄い茶色になってきました。これ以上は、おうちの洗濯機に任せます(笑)
さて、先日「ハッピーエンディングセミナー 見つめよう あなたの人生のシナリオ」というセミナーがありました。このセミナーでは、今年80歳になった脚本家の倉本聰さんの講演があったので、参加したかったのですが、数分で締切りだったそうです。
高校時代に、倉本聰さんの「北の国から」にはまり、北海道を何度も旅をし、脱都会、脱便利のメッセージに影響を受けた記憶が蘇ります。
倉本聰さんは、都会での便利な生活に居心地が悪くなり、身の丈にあった暮らしがしたいと思って、北海道の富良野での生活を始めます。今日は、講演の内容を少しだけ紹介します。
「尊敬する開口健さんが、死ぬ前に非常にすてきなエッセイを書いておられました。パリの空港で、一人の旅人が疲れ果ててトランクに腰を下ろしていたんですね。空港の係員が心配して「どうされましたか」って聞くと、「今遠くから到着したところなんですが、体は到着したんですが心が到着しないんで、今心の到着をここで待っているとこなんです」と言う。
僕らは今あらゆることに追われに追われて、どんどん前へと進み出ちゃってるけど、本当に心がそれに付いていってるんだろうかっていうことを、常に危なく思います。皆さんもたまにはトランクに腰を下ろして、心の到着をお待ちになったらいかがでしょうか。」
「はい」と素直に返事をしてしまう私です(笑)・・・
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