インゲンマメにヤングコーン収穫

今日は、梅雨の合間のさわやかな天気でしたね。屋上ファームの野菜は、５月が記録的な高温続きだったこともあり、例年よりも成長が早いです。

今日は、インゲンマメの初収穫です。保育園のファームでは「つるありインゲン」を育てています。支柱につるを絡めてぐんぐん成長し、小さな白い花を咲かせます。花が咲いてから約２週間で収穫となります。

「インゲンマメをとるぞ！」と気合満々で、子どもたちは集合です。そして、たくさんのインゲンマメがぶら下がっています(笑)

「片手で引っ張らないで両手を使って・・・まだ赤ちゃんの豆は取らないで・・・」と言うものの、子どもたちは、自分のペースで黙々と収穫します。バケツ一杯びっしりです。

次は、ヤングコーンの収穫です。「ヤングコーン」はとうもろこしの種類ではありません。１本のとうもろこしには、２つから３つの房をつけます。それを１つだけに間引くことで、大きくて甘いとうもろこしが収穫できます。

間引いた、ミニサイズのとうもろこしを子どもたちは黙々と皮をはいでいきます。「ヒゲがある～」なんて言いながら、５歳女の子は一人で１０本もむきました。

中から出てくる、ベビーサイズのとうもろこしを「ヤングコーン」と言います。スープにしたり、サラダにしたり、おいしく食べられます。

今日は、ママパパへのお土産に「インゲンマメ＆ヤングコーン」をお持ち帰りです。「子どもたちが自分で収穫した野菜」ということで、とても価値があるのです。

昨日は、ファームで収穫したピーマンで、チンジャオロースの給食です。「子どもが嫌いな食べ物ベスト３」に必ず入るピーマンも、保育園の給食ではおかわり続出です。

ファームの収穫もこれからは、夏野菜のラッシュとなります。

おやじ園長が、密かに期待しているのは、スイカとメロンです。屋上プールでのスイカ割りが、ファームのスイカなら最高ですね。メロンは種から育てました。７月のおやつでいただきます。