指紋の不思議!?

昨日のどろんこ遊びが、よほど楽しかったらしく、今日の連絡ノートには、我が子が機関銃のようにしゃべりまくるシーンや、どろんこの子どもたちの画像満載のホワイトきゃんばす通信を号外で即日発行したので、おうちでは、お友達の名前も飛び交いながらの会話になったようです。


ママたちも汚れた服の洗濯があるにもかかわらず、大いにに喜んでいただき、嬉しい限りです。


さて、今日の寺子屋では、指紋の勉強をしました。6歳の子でも「指紋」を知っている子はいません。まずは、「みんなの親指を見てごらん・・・何か気がついた?」


4歳女の子が「ケガして赤くなってる・・・」にみな爆笑です。6歳女の子が「なんかうず巻みたいにグルグルしている」と指紋の存在に気がつきました。そして、実際にみんなの指紋を一人一人とっていきます。


シマシマ模様に、みなびっくりです。「みんなの指紋をよく見てごらん・・・」と今度は、虫メガネで拡大して見てみます。「どうだい何か気がついた?」


すると、もうひとりの6歳女の子が、「なんか、みんな模様が違う・・・」とシナリオ通りの回答です。(笑)「実は、みんなの指紋は、世界でひとつだけなんだよ。パパママとも兄弟がいる子でも、同じ模様ではないんだよ。」


4歳以上の園児は、不思議顔で「どうして?」と質問攻めです。「園長先生にも、よくわからないけど、ママのお腹の中にいた時から、指紋はもう出来ているんだ。みんな違うのは、神様の仕業かもしれないね・・・」


そして、泥棒をしたり、悪いことをした人を捕まえるのも、この指紋が使われるんだよ。と少し、難しい話をすると、「警察」「逮捕」という言葉には、3歳の園児も反応していました。


今日、おうちに帰ったら、ママやパパと指紋を比べて、会話になれば今日の寺子屋は成功です。