「緑のカーテン」は、家庭や学校などの壁面に、ゴーヤなどのつる性の植物を生育させることによって、建物の温度上昇を抑制したり、植物の光合成による二酸化炭素の吸収、そして植物の鑑賞や果実の収穫など、エコな取り組みとして、今では広く知られている取り組みですね。
我が家も、数年前から、西側の壁面には、2階の屋根からネットを降ろして大々的に「緑のカーテン」に取り組んでいます。今年は、ダメもとで「パッションフルーツ」にも挑戦しています。
この緑のカーテンですが、昔から甲子園球場のアイビーなどは有名ですが、緑のカーテンという名前が定着したのは、平成15年に東京都板橋区の小学校での取り組みが先駆けだそうです。ざっと12年前ですね。今では、多くの小中学校で行われています。
今日の朝刊の埼玉版に、そごう大宮店の屋上に、幼稚園の園児が、ゴーヤとプチトマトをプランターに植え、「緑のカーテン」に育てるという記事がありました。正直、この程度の内容で、全国紙に掲載されるのなら、ホワイトきゃんばすファームの方が、もっと凄いのに、と思ってしまいました(笑)。
プランターでの栽培は、原則毎日の水やりが必要になるので、継続的に園児が世話をするのは困難です。また収穫が始まれば、これまた毎日となるので、たぶん、そごうのスタッフの仕事になるのかな?
子どもたちの関わりが、全ての場面で、継続されないのは、もったいないですね。
ホワイトきゃんばすファームの自慢になりますが(笑)、園児一人ひとりの「トマトの木」は、日に日に大きくなってきました。しかも全員の木が、昨夜の雷での豪雨などで枯れることなく元気に育っています。
子どもたちは、屋上に行けば、毎日自分のトマトの木をチェックし、スナップエンドウを収穫し、じゃがいもの花を愛でます。とうもろこしもインゲンマメもミニカボチャ、ナスやピーマンも大きくなってきました。さつまいもの苗もちょうど根をつけたようです。
少し子どものようですが、今朝の新聞を読んでいて「全然・・・うちの勝ち!」と思った次第です。うちの園児の方が数倍、土と野菜と虫たちと青空にかこまれていると・・・(失礼)
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