4月からの新人さん含め、現在14名の寺子屋メンバーのうち、すでに自転車に乗れる園児は7名います。スタートを園長がフォローし、約20メートルほど進める園児が2名。
そして、現在練習中の園児が5名です。何とか、3歳児以上の寺子屋は全員自転車をクリアさせたい園長は、昨日の寺子屋の時間で、集中訓練の時間を設けました(笑)
まず、乗れる園児に手本を見せてもらいます。みな、ドヤ顔でスイスイ自転車を走らせます。彼ら、彼女たちもすぐに自転車に乗れたわけではなく、ペダルのないトレーニングバイクでバランス感覚を磨き、補助ありで、ペダルを強くこぐ練習を積み重ね、時には転んで泣いて・・・今に至ります。
「見せる・・・お手本になる」という意識なので、広い屋上スペースを見せつけるように、いつもよりは数段速く、かっこよく乗りこなしています。
この作戦は、まだ自転車に乗れない園児の闘志に火をつけたようです(笑)
4歳男の子・・・とっくに乗れるだけの運動能力がありながら、最後の勇気がまだ足りません。しかし、彼は、自分より年下の園児が乗っている姿を見て、プライドが許せなかったのでしょう。いとも簡単に乗りこなしてしまいました。この日のうちに、スタートも自分でできるようになりました。
「今日は、ママに自転車乗れたことを話すんだ!」と満面の笑みです。そして、今日も自ら自転車を取り出し、スイスイ乗っています。あとは、大きい自転車への挑戦です。
そんなことがあったので、こうなったら一気にやるぞ!と園長は少し早まってしまいました。あと少しという3歳女の子にトライさせたのですが、園長が自転車から手を離すと、足の動きも止まってしまいます。当然、自転車は倒れ「もうやりたくない!」となってしまいました。
子どもたちが自転車に乗れることで、自信を持ち、他の園児の挑戦への原動力になることが目的ですが、楽しくやらねばなりません。今日は、結果を早く求めようとしたことに、反省です。
2歳児の中にも、あと少しで自転車に乗れる園児がいますが、こちらも、今日の教訓を生かし、自ら楽しめるようにじっくりコーチします。
慌てない・・・慌てない・・・急がない・・・急がない・・・です。(笑)
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