砂場完成

本日、屋上に「おすなば」が完成しました。


泥んこや草むらは、屋上にたくさんある恵まれた環境ですが、子どもたちの砂場での創造力も伸ばしていこうと、金曜日から子どもたちと穴を掘り、側面をブロックで土どめし、土との境界線にレンガを敷き、約450キロ分の砂を入れ、「おすなば」の看板を立てて完成です。


新しもの好きの園児たちが(ざっと構成比65%・・・笑)、すぐに砂場にダッシュです。今日は、先生たちも一緒になって、砂場遊びに没頭します。山を作る・・・廃材のカップで様々な型を楽しみます。


当然のことですが、靴の中が砂だらけに・・・そして予想通りに、ハダシで遊ぶ園児たちです。これから、水を使ったり、子どもたちのオリジナルな遊びを繰り出してくれることでしょう。


さて、構成比35%のその他園児ですが・・・「俺は、簡単には新しいものには飛びつかないぜ・・・」「みんなと同じ遊びをしたってしょうがないぜ・・・」「園長先生の誘導には乗らないぜ(笑)・・・」といったところでしょうか、砂場を背にして、いつものように、自転車に乗り、しゃぼん玉を楽しみ、園長の畑仕事の冷やかしにやってきます。


ファームにビニールシートを敷いていると、「えんちょうせんせい・・・なにやってるの?」と3歳男の子がやってきます。「こんど、パパママたちと、ここにトマトを植えるんだよ・・・○○君が植えたら、くまさんのマークをつけるからね」教えると、男の子は大喜びです。


子どもたちは、他の園児を真似ることが、一般的な行動パターンですが、おやじ園長は「何だよ・・・お砂場ができたんだから、みんなと一緒に遊んできなさい」何てことは決して言いません。


「そうか○○君は、お砂場には行かないんだね。みんなと違う遊びをしてるんだ。凄いね。」と、逆に褒めるのです。子どもたちの遊び方も、個性色々・・・「○○して遊びなさい」なんて、先生たちは決して言いません(笑)