通勤通学で、急ぎ足で歩いていると、春を感じる花や木々を見落としがちですが、私の朝の楽しみは、犬の散歩中の景色を愛でることです。
今朝も、散歩コースには、まだ少しですが藤の花が咲き始め、モッコウバラという、刺のないバラなのですが、黄色の八重咲きがとても華やかです。また、ヤグルマギク(矢車草)が、畑の隅の方で青い花を咲かせています。畑にはエンドウ豆の白い花が目立ってきました。
そんな中で、今一番目を引くのが、ハナミズキです。白や薄いピンク色の花が、桜が終わった頃に、負けじと華やかに咲き乱れます。
このハナミズキを見ると、条件反射のように、一青窈(ひととよう)さんの歌を口ずさんでしまいます。
「君と好きな人が百年続きますように・・・」という歌詞が、印象的ですね。実は、これは、9・11アメリカ同時多発テロの後に、平和を訴えたくて作った曲だそうです。最初に書き上げた歌詞には、「テロ」という言葉が入っていたりして、かなり挑戦的な内容でした。でも、何回も歌詞を修正していく中で「君と好きな・・・」になっていったとのことです。
ハナミズキの花言葉は、「私の思いを受けてください」「公平にする」だそうです。
保育園の子どもたちは、登園すると靴下を脱いで「ハダシ」になります。どうも、ハナミズキの素敵な曲だったり、花言葉ではなく、「ハダシ」で歌う、一青窈さんを思い浮かべてしまう私です。(失礼しました)
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