今日は、4月から社会人となった長男が2週間の「親入社員研修」を終えて、広島から帰ってきました。同期と呼ばれる連中と寝食を共にしたようで・・・それぞれの部署に配属になっても、同期はずっと同期ですので、友にもライバルにもなることでしょう。
まだ、本格的な仕事はこれからです。山ほど失敗をして、社会人として大いに揉まれて欲しいと思う父です。
さて、私にも新入社員研修の経験があります。神戸に本社がある会社でしたので関西圏以外の新入社員は、1ヶ月もの間ホテル暮らしをさせてもらいました。ビジネスホテルでしたが、朝は、私の部屋に集合して、トースターで食パンを焼くという楽しいブレックファーストです(笑)。毎日、喫茶店のモーニングでは、お金もかかるので、リーズナブルかつ、同期の絆も深まったわけです。
30年近く前の話ですので、初任給で購入したのが、「ワープロ」でした。当時は、まだパソコンがありません。会議の資料も手書きの時代でしたので、ワープロを打つ人が、とてもカッコよく見えた時代でした。
先輩に「かな入力でなく、ローマ字入力で覚えなさい!」とアドバイスされてことを今でも実行しています(笑)
息子の話を聞きながら、そんな昔話を思い出していました。ワープロ、パソコン、ポケベル、PHS、携帯電話、スマホ・・・ゲームのたぐいは、どれだけ進化したものか・・・わずか、20年足らずで、これだけ世の中の便利が進化してきました。
保育園の子どもたちが、社会人として働く頃には、想像できない便利ツールの進化が起こっていることでしょう。でも、必ず言えることは、道具をどう使いこなすかを考える「頭」が一番大事だということです。人の頭(脳)だけは、今も昔も変わりません。
また、いつもの結論です(笑)・・・「自分で考えること」は、いつの時代も大事なことですね。
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