昨日のユニセフのつどいで、三遊亭美るく(みるく)さんという、女流落語家の一席を拝聴しました。
落語協会に登録されている落語家は、全国で300人以上いるそうですが、三遊亭美るくさんは、9番目の女性だそうです。現在のポジションは、二つ目です。真打の1つ手前です。真打になるには、もうしばらくの経験が必要とのことですが、「女性」であることを上手に生かした、楽しい落語でした。余興の南京玉すだれも良かったです(笑)
三遊亭美るくさんは、大学を卒業してから普通に会社員をやっていたそうですが、初めて観た落語が、彼女の人生を変えることになったそうです。今から9年前に、女流真打として活躍されている、三遊亭歌る多(かるた)さんに弟子入りしたそうです。
女流落語家になれる3つの条件があるそうで、①声が大きい・・・これは男女問わず基本ですね②力がある・・・やっぱりあいつは女だからとは言わせない③美人すぎてはいけないが、ブスでもダメ(笑)だそうです。そう言う、美るくさんは、なかなかの美人です。
さて、今までは、男性しかその仕事につくことがなかった分野に、多くの女性が進出していますね。力仕事は男女問わず・・・ドライバーも女性が増えています。新幹線などの鉄道やバスの運転士も女性であると言う違和感は、まったくありません。
男女の違いを尊重しながらも、男女問わず、自分のやりたいことが増えていくことは、とてもいいことだと思っています。私の社会人としての経験値では、圧倒的に男性よりも女性の方がよく働きます(笑)・・・
コメントをお書きください