寺子屋 新3歳児スタート

いよいよ新メンバーを迎え、平成27年度の「寺子屋」がスタートしました。

 

新入園児5歳児女の子と4月から3歳児の男女5人の合計6人が、あらたに寺子屋さんになります。3歳児から5歳児まで計14名となります。

 

3歳児の子どもたちは、2歳の頃から寺子屋さんにあこがれ、目標にしてきたので、今日は、「ついに私も・・・僕も・・・寺子屋になったぞ!」と満面の笑みで参加してくれました。

 

寺子屋効果はかなりのもので、「片付けをさぼる」「小さい子からおもちゃを奪う」などなどのイエローカードに対して「そんなことをしていたら、寺子屋さんになれないなぁ~」と先生が言うと、ピタッと「いい子」になります。

 

保育園では「いい子」になってもらう教育はしていませんが、子どもたちが「自分は寺子屋さんになるのだから、小さい子のお手本にならなきゃ・・・」という気持ちが働くのです。子どもたちのやる気も寺子屋効果で大きくなるようです(笑)


さて、今日の寺子屋は「自己紹介」です。①お名前②年齢③好きな食べ物を自分の言葉で言ってもらいます。まずは、先輩寺子屋さんの自己紹介です。当然ですが、スラスラ言葉が出てきます。それを見た、新人さんの自己紹介は、「何歳ですか?」に言葉でなく指を3本立てるだけだったり、「好きな食べ物は何ですか?」に、一人がいちごと答えると、みんないちごになってしまったり、笑いがたくさんの自己紹介となりました。


普段は、恥ずかしがりやで、まだ登園時のママとの別れで涙してしまう3歳女の子・・・3月に3歳になったばかりです。でも、彼女は、小さい声ながらもしっかりと自己紹介ができました。「寺子屋さんになりたかった?」に笑顔で「うん」とうなずきます。


今年度の寺子屋は、一人一人道具箱を用意して、クレヨン、絵の具セット、筆記用具、年齢にあわせたドリルなどを個人で持つことにします。夕方、ママのお迎えまでのお絵かきタイムも、寺子屋さんは自分の道具箱を使用して、自分で片付けます。


ホワイトきゃんばす寺子屋は、先生が園児を教えるだけでなく、園児の成長から先生も学ぶような、「幼児版松下村塾」のような学び舎になれればいいですね。


「あなたの志は何ですか?」と吉田松陰は塾生に問いますが、ホワイトきゃんばすでは「○○ちゃんはどう思いますか?」を実践することにします。

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コメント: 1
  • #1

    ミィ~ママ (水曜日, 08 4月 2015 09:36)

    ついに憧れの寺子屋デビュ~ どんなに険しい顔つきで取り組んでいるか想像できます…私も楽しみにしていました。よろしくお願いいたします