5歳女の子への期待

4月から入園する園児の中で、5歳の女の子がいます。小学校までの一年間をホワイトきゃんばすで過ごすことになります。今日から、ならし保育スタートです。


ママが親の看護で連日都内の病院を往復する日々だったために、彼女は、保育園にも幼稚園にも今まで通ったことがありません。今回が、初めての集団生活となります。


見学のときは、「保育園行きたくな~い」とまったく元気がなかったので、心配でした。そして、朝、登園するとタオルを手に涙を流します。5歳とはいえ、初めての集団生活となれば、不安な気持ちでいっぱいになるのも仕方ありません。


先生たちが、何度も声をかけて元気づけます。朝8時に登園してから30分ほど経ったでしょうか。泣き始めたハイハイのベビーちゃんをあやしてくれました。それから、さっきまでの泣き顔がすっかり笑顔になっていました。


「○○ちゃんには、弟や妹はいないけど、保育園ではこんなにたくさんの、兄弟がいるんだよ。」に、ニッコリうなずく彼女は、実はかなりのおしゃべり女の子でした(笑)。


屋上では、「おうちには自転車がないの・・・」と言いながら、補助付きですが、自転車をしっかりこいでいます。この調子なら、早いうちに補助なし自転車に挑戦させます。


来年、平成28年4月に、小学校に入学する園児は、彼女を含め4人います。自己主張もしっかりできる女の子なので、4人それぞれが影響力を発揮してくれると、うれしいですね。