「お金ってなに?」「どうして働かないといけないの?」そんな疑問に、子どもたちと
一緒になって考えるイベントを埼玉りそな銀行が行っています。
「日本では子どもにお金のことを教えることを良しとしない風潮があります。大人の世界を見せるようで、何となく『汚い』とか『嫌らしい』といったイメージがあるからでしょう。私の子ども時代を振り返っても、お金について学んだことはありません。だけど、お金の仕組みを知っていれば、オレオレ詐欺や投資詐欺のような話を持ちかけられても、『そんなこと、あるはずがない』とわかるはずです」と、担当室長は語ります。
具体的な内容は、夏に開く小学生向けのイベントで、予算1000円で4~6人分のカレーを作る体験をします。牛肉をたくさん入れたくても、お金には限りがあります。家計のやりくりが、いかに大変かというのを知ってもらうゲームだそうです。
以前、保育園の寺子屋で「お金」の勉強をしました。まずは、1円玉から1万円までのお金を見てみたり、買い物したことある?といった、簡単なことを子どもたちで話し合ったのですが、最後に「実は、お金では買えないものがあるんだよ。なんだかわかる?」に、子どもたちは「?????」になってしまいました。
保育園の子どもたちに、お金を通じて社会を教えるのは、まだ難しかったですね。
生きていくには、お金は必要なもの。お金を稼ぐには、きちんと働かないといけない。しかし、お金がたくさんあれば、それが幸せになるとは限らない・・・「お金」は、大人が考えてもとてもやっかいなものですね。
みなさんなら、子どもに「お金」をどう教えますか・・・
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