今年も、カルビーから、じゃがいもの種イモが届きました。昨年から取り組んでいる、カルビー「じゃがいも研究班」に、ホワイトきゃんばすもノミネートしています。
カルビーは、国内で生産される約248万トンのじゃがいものうち、約26万トンをポテトチップスなどの製品に使っています。国内で生産されたじゃがいもの10.4%をカルビーだけで使っていることになります。凄いですね。
届いた種イモは、「トヨシロ」という品種です。カルビーがポテトチップスに使用するじゃがいもです。
さて、午前中の屋上遊びの時間に、子どもたちで、種イモを半分にカットして、草木灰を切り口につけます。約50個ほどの種イモができました。
そして、午後の寺子屋の時間で、畑に植え付けました。通常は、切り口を下にして、深さ5センチくらいのところに、種イモを植えるのですが、今回は、切り口を上にして、浅めに植えます。すると、生命力の強い芽が、地表へ顔を出すという「裏ワザ」です。(笑)
実は、昨年、通常の植え方と、裏ワザとを比較栽培したところ、断然裏ワザの方が、大きいじゃがいもがたくさん収穫できたのです。今年は迷わず裏ワザで植え付けをしました。
子どもたちは、一つ一つの種イモを丁寧に植え付け、土をかけて、最後はフミフミと土を踏み固めます。園児たちの20キロ未満の体重が、ちょうどいいあんばいとなります。
今年は、成長の記録を寺子屋さんたちの課題にします。今月中に芽が出て、ゴールデンウイーク前には、小さな白い花を咲かせることでしょう。収穫は7月です。
ホワイトきゃんばすファームも、3月に入って、少しずつ賑やかになっていきます。カルビーに続いて、カゴメの「リリコ」も、4月には届きます。昨年のざっと、トマト1000個の収穫を軽く抜くことになるでしょう・・・
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