今日は啓蟄(けいちつ)です。「冬ごもりの虫がはい出る」という意味で、春の季語でもありますね。
啓蟄の意味は、子どもたちには難しいので、「今日は、屋上に春を見つけに行こう!」と朝から、園児への動機付けをして、ポカポカの屋上で春さがしです(笑)。
まずは、ファームの虫を探します・・・枯れ葉の中から出てきたのは、クモです。次に、どろんこ広場のお化けかぼちゃの下を覗いてみます。するとゲジゲジが出てきました。グロテスクで、あまり春というイメージではありません(笑)。
どろんこ広場のとなりの池も氷が張ることはもうありません。小さなメダカが数匹、気持ちよさそうに泳いでいました。
女の子たちは、虫よりも花摘みに夢中です。ファームに生えている雑草ですが、紫と白の小さな花です。「ママとパパにプレゼントするんだ!」なんて言ってます。
ビートルハウス(カブトムシ小屋)のまわりには、黄色のクロッカスの花が咲いていました。4歳女の子が「きれいな花・・・見つけた!」とまる宝物を見つけたように大騒ぎです。
さて、男子チームは、ファームでの虫の採集をあきらめていません。すると、小鳥のために1つだけ残しておいたハクサイの中に、てんとう虫を発見しました。七つ星です。そして、玉ねぎ畑のまわりに生えている雑草の中でも、七つ星のてんとう虫を発見しました。
「春を見つけに行こう=てんとう虫」は、とても絵になる光景です。子どもたちの手のひらに、てんとう虫を乗せると、大空に飛んで行きました。
私たちは、日本に住んでいるので、四季を十分楽しみたいものですね。この3月の間は、子どもたちは、外遊びをしながら、子どもらしい感性で春を見つけてくれることでしょう。
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