今日は、都合により、園長が給食担当です。メニューはカレーライスです。
カレーライスはラーメンと並んで、国民食として定着していますが、小中学生の給食メニューの人気ランキングでも、常に上位にランクインされます(笑)
カレーライスの起源は、いろいろな説があるのでしょうが、インド料理を元にイギリスで生まれ、日本で発展した料理です。今私たちが食べているカレーライスは、もう「和食」のように日本オリジナルのテイストに変わっていますね。
さかのぼること、大正15年にハウス食品が粉末タイプのインスタントカレールーを発売し、エスビー食品が昭和29年に、現在もっともポピュラーな固形タイプのルーを販売したそうです。
さて、今日の給食では、コメ1升と2合炊いて、カレールーも鍋いっぱい作ったのですが、見事に完食です。ほとんどの園児が「おかわりくん」です(笑)
「今日は、園長先生が作ったカレーライスです・・・残すんじゃないぞ~」といういただきますの前の脅し文句?が効いたのか、子どもたちの食がどんどん進みます。
一番うれしかったのは、3歳男の子・・・入園当時は、白いごはん以外は、ほとんど手をつけない状況で、野菜などもってのほかでした。それが、今日は「園長先生見て!」とスプーンに大嫌いだったはずのにんじんをのせてパクリです。
保育園での給食では「みんなで食べるマジック」と「保育園の畑で採れた野菜だよ効果」で、おうちで好き嫌いが多い子も、保育園では少なくなります。そんな、子どもたちの食の成長を感じた時間でした。
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