今月、保育園の2歳女の子が沖縄に遊びに行って、楽しい時間を過ごしました。ママの話では、美ら海(ちゅらうみ)水族館に行った時のこと・・・ジンベイザメや美しい魚の群れには目もくれず、水槽の中で泳ぐダイバーに熱い視線を送っていたそうです(笑)
さて、同じ沖縄県でも、与那国島は、本島の那覇から509キロ離れた日本最西端の島です。東京からざっと京都までの距離と同じです。
おとなりの台湾まではわずか111キロ・・・人口およそ1500人、テレビドラマ「Dr.コトー診療所」の舞台となった島でもあります。日本一大きいガ「ヨナグニサン」の生息する島は、沖縄の八重山諸島の一つですが、私は訪れたことはありません。
昨日、この与那国島に自衛隊は必要か・・・の住民投票が全国区のニュースになりました。賛成が6割という投票結果については、住民ではない私が、あれこれ言うつもりはありませんが、私の関心は、中学生にも投票権が与えられたことです。
今回の住民投票は、法的拘束力はないので、投票にあたって、中学生に教師や大人たちがどれだけの情報を与えられたかが大きなポイントですね。
与那国島には、高校はありません。高校進学は、島を出ることになります。それでも、自分が生まれた島の将来に関わる大きなことを考えるきっかけになったことでしょう。
今、議論されている、選挙権を18歳に引き下げることについても、単に投票率アップという数字上の効果だけでなく、若者が日本の将来を考えることに繋がるようになればいいですね。
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