市民派議員

さいたま市市議会議員の稲川晴彦さんが、58歳という若さで亡くなりました。さいたま市西区在住で、保育園ホワイトきゃんばすの開園の時には、とてもお世話になった方です。


6年前に、サラリーマンから政治の道に転身した稲川さんは、「市民目線を大切に」「市民の声をもっと市政に!」をスローガンに、開かれた政治を行い、地域のつながりを大事にした方です。


稲川さんの事務所で、熱く「こんな保育園にしたい」という私の話を聞いていただき、同じ脱サラ組ということもあり、保育園が開園した時には、自分のことのように喜んでくれました。市政功労賞の授賞式にも駆けつけていただき、その時の稲川さんとの記念写真は、まだ私の部屋に飾られています。

稲川さんの想いを察すると、まだまだ志半ばで、無念の気持ちでいっぱいでしょうが、きっとあなたの「指扇を安心して暮らせるまちに」という強い意志は、私の住む指扇の人たちの心に、いつまでも残ることでしょう。


本日の通夜には、政治家のみならず、多くの地域の市民たちが参列しました。故人のお人柄をあらためて感じた次第です。


ガンとの戦い、本当にお疲れまでした。ゆっくりとお休みください。

心より、ご冥福をお祈り申し上げます。