子は親の鏡

今日は、久しぶりに風のない屋上で、あたたかく感じる外遊びを子どもたちは満喫しました。朝は、かなり冷え込みましたので、今季初のスケートリンクが誕生です。

 

大人が乗ると、ヒビが入ってしまう程度の厚さですが、子どもたちは、フィギアスケートの選手にでもなったように、優雅に滑ります。初めての氷の上で、2名が転んでしまいましたが、転ぶことは次の大転倒への防御になります。

 

さて、今日は、ドロシー・ロー・ノルト著「子どもが育つ魔法の言葉」より、いくつかのメッセージを紹介します。

 

◆けなされて育つと、子どもは親をけなすようになる

◆とげとげした家庭で育つと、子どもは乱暴になる

◆不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる

◆「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる

◆子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子になる

◆親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる

◆叱りつけてばかりいると、子どもは、「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう

◆励ましてあげれば、子どもは自信を持つようになる

◆広い心で接すれば、キレル子にならない

◆ほめてあげれば、子どもは明るい子に育つ

◆愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ

◆認めてあげれば、子どもは自分を好きになる

◆見つめてあげれば、子どもは頑張り屋になる

◆分かち合う事を教えれば、子どもは思いやりを学ぶ

◆親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを知る

◆子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ

◆やさしく思いやりを持って育てれば、子どもは優しい子に育つ

◆守ってあげれば、子どもは強い子に育つ


どうですか?これは幼児期の子どもだけでなく、大きな子供を持つ親にも当てはまることですね。子は親の鏡と考えれば、子どもを責める前に、自らを見つめることが必要なのかもしれません(笑)


最近、育児書を読んで「自分の子は本のように育っていない」とか、他の子どもと比較して、出来ていないことが多いと心配してしまう親が多いと聞きます。


「十人十色」子どもたち一人ひとり「違う」ということを認識して、大きな心で我が子に接してあげれば・・・それで十分、悩むことなしです。もちろん、上にあげたこと全部できなくたって大丈夫です。

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コメント: 1
  • #1

    ひでっち (月曜日, 19 1月 2015 21:30)

    『子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話』保育所の子どもたちには少し早いですが、大人がまずこの本をしっかりと読んで子どもたちとともに成長したいと思います。もし、つまらない、参考にならないならば、私が返金保証してもいいぐらいです(^ ^) さて、このメッセージで何人の方がAmazonで調べたり、注文いただけますことやら(^ ^) 決して著者や出版社の回し者ではござらぬが、オススメです(^ ^)