今日は、さいたま市の成人式が、さいたまスーパーアリーナで行われました。長女の成人式でしたので、親バカの父も参加しました(笑)。さいたま市の新成人は13,180人だそうです。
今流行りの「前撮り」ですでに、振袖姿の撮影は終わっている娘ですが、今日の本番に向けて、早朝から着付けです。前撮りの時と少しだけ、髪型を変えたようです。
「メッセージ」が、さいたま市成人式のテーマで、新成人10名が、今回の成人式の実行委員会メンバーとして活躍していました。
さいたま市長をはじめとしたメッセージも「こころざし」「あきらめない」「違いを理解する」「人のために、社会のために」「感謝の気持ち」「夢を持つ」といった、キーワードがたくさん詰まっていて、熱かったですね。
「はたちの誓い」もこれからの日本を背負って立つ若者らしく、気持ちいい内容です。アトラクションは、シンガーソングライターの「chay」さんのライブがとても印象的でした。何度も何度もオーディションに落ちまくり、それでも夢をあきらめないで、路上ライブ活動を頑張った彼女は、まだ若いのですが、肝が据わっていました(笑)
モバイルイルミネーションフィナーレとして、満員のスーパーアリーナ全員で、いきものががりの「ありがとう」を歌ったのですが、今のコンサートは、ペンライトは使いません。スマホや携帯のライトでイルミネーションを作ります。「モバイルイルミネーション」という言葉を初めて知りました(笑)
そして、最後はさいたま市の各区、各中学校別に「再開の広場」として、アリーナスペースで、懐かしい面々と再開します。長女の中学3年の時の担任の先生方も集まってくれたので、長女だけでなく、参加した保護者も、しばらく昔話に時を忘れます。
中学卒業からまだ5年しか経っていませんが、長女の仲間たちが、立派に成長した姿を見るだけでも、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。この先、何十年もこの仲間たちを大切に生きてもらいたいと思いました。
20歳は、人生の大きな節目ですが、これから学ぶことは山ほどあります。親は黙って背中を見せるしかないですが、今日集まった新成人が、様々な出会いを通じて、大きな人間になってもらいたいと素直に思った一日です。
長女の晴れ姿に負けないぐらい、印象に残ったのは、中3時代の担当の先生たちの嬉しそうな顔です。自分の教え子の成長を見る幸せは、言葉にはあらわせないようです。
私も少しだけ先のことを考えてしまいました。保育園の子どもたちが、成人式を迎える日は、もう60歳半ば(笑)・・・でも、それから毎年20歳になる子どもたちが誕生することになります。
今日のところは、幸せの想像をさせてもらいました。
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