山形県の庄内平野、鶴岡市に世界一の加茂水族館があります。
世界一というのは、「クラゲ」の展示種数が50種類以上の「世界一のクラゲ水族館」なのです。今から20年前には、閉館寸前の水族館が、「クラゲ」に特化することで、徐々に入館者数が増え、昨年6月に新水族館としてリニュアルオープンし、知る人ぞ知るクラゲ水族館となったのです。
長女の「絶対行きたい!」のリクエストに応えたのですが、福島の泉崎村からは往復580キロ、かつ大雪のドライブに、ドライバーの父は、常に緊張感をもっての運転でした(笑)
そして、「クラゲ水族館」は、想像以上の感動です。癒されるというレベルではなく、これは芸術です。世界のクラゲを集めるだけでなく、すぐ目の前の日本海に生息するクラゲだけでも、多くの種類が展示されていました。
最後は、直径5メートルの巨大水槽に、2千匹のミズクラゲが舞います。ただただ静かに見入ってしまいます。
クラゲの飼育は、とても難しいのですが、それにチャレンジして「小さいながらもキラリと光る、みんなに感動を与えられる水族館にしていきたい。」と過去のどん底を知る村上館長は語ります。
クラゲの説明をしてくれた、女性の飼育員は、この仕事に誇りを持ち、まさにクラゲに恋しているようです。(笑)
「何でもあるけど、全てが中途半端で何をしたいとか、何を訴えたいとかが伝わらない」ということは、水族館に限らず様々なことに当てはまります。
保育園も同じですね。「小さいながらもキラリと光る」というのが、ホワイトきゃんばすの目指す保育園です。クラゲ水族館を後にして、そんな事を考えるおやじ園長です。(笑)
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