「このりんごの木は無肥料で栽培されています。足下に肥料を施さないので、木の根は必要な養分を求めて、自ら力強く大地にしっかりと根をはります。」
今日、無肥料の青森りんごが届きました。あの木村秋則さんの奇跡のリンゴは、手に入りませんが、工藤さんの葉とらずリンゴを食べました。
今では、どこで購入しても、まずいリンゴに出くわすことはめったにありませんが、このリンゴを一口食べると、子どもの頃に食べたような、ほどよい酸味があり、圧倒的にジューシーです。そして、驚いたことに、切ったリンゴが30分以上おいても色が変わらないのです。
リンゴの他に、無肥料自然栽培の野菜も届きました。「源助大根」「王滝かぶ」「キャベツ」「紫いも」「長ネギ」「しょうが」「人参」「じゃがいも」が少しずつです。今日は、赤い色をした「王滝かぶ」を薄くスライスして、和風ドレッシングで食べました。ほのかに甘い癖のない美味しさです。
山や森や雑木林で何十年と強く生きる木は、当然ですが、肥料などもらっていません。落ち葉が土になり、自然のサイクルで毎年成長しているのです。
奇跡のリンゴの木村秋則さんは、限界の精神状態で、死を覚悟して夜の山に入ります。そこで、このことに気がつきます。
そんな生命力に満ちた無肥料自然農法の野菜を毎日少しずついただきます。ホワイトきゃんばすファームが憧れる、自然農法をじっくり、舌で感じたいと思います。贅沢ですね。
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