むらさき芋とにんじゃりばんばんと子ヤギと大きなカブ

今日は、午前中から盛りだくさんの保育園でした。


午前中のおやつに、屋上のファームで子どもたちが収穫した「むらさき芋」を食べました。むらさき芋は、文字通り中身が紫色のさつまいもです。色合いを考えて、紫芋のモンブランなど洋菓子などで最近は多く使われます。


今日は、普通に蒸かして食べたのですが、甘さもしっかりあっておいしかったです。芋好きの園児が多いので、朝からおかわりラッシュで、あっという間になくなってしまいました。最初は、普通のおいもと色が違うので、様子見の園児もいましたが、一口食べると、パクパク進みます。(笑)


おやつ終了とともに、クリスマス会で寺子屋さんたちに頑張ってもらう、「にんじゃりばんばん」のダンスと、「オオカミと7匹の子ヤギたち」の劇の練習です。小さい園児たちの応援の前で、なかなかいい感じでできました。


それから、屋上で外遊びです。ファームのカブが大きくなったので、みんなで収穫です。物語の「大きなカブ」では、なかなか抜けないカブも、今日は簡単に引き抜く子どもたちです。


白菜のまわりには、モンシロチョウが飛んでいて、葉に卵を産んでいるようです。無農薬の野菜なので、こうしてチョウが集まってくるのです。


大きなカブは、給食でいただきます。白菜は、これから葉が巻かれ、冬の野菜として収穫します。


屋上の池も秋から冬にかけての今の季節は、水が澄んでいます。子どもたちは、メダカや名前がわからない雑魚(ざこ)が、すいすい泳いでいるのをじっと眺めています。


今の季節、まだ真冬に入る前ですので、生き物もたくさん観察できます。里山の環境に少しは近づいたかな~と勝手に思っています。(笑)