『今だから白状しちゃうけど、君が生まれた日、母さんは君に逢えた喜びではなく、君の命の重さに震えてた・・・。「これから、どうやって育てていけばいいのだろう!?」情けないけれど、そんな想いでいっぱいだった。
君は、文句なく可愛いかったのに、抱きしめることを思いつかなかった。
そんな母親失格の母さんだったのに、君はニコニコと笑いかけ、もみじのような可愛い手を伸ばして抱きついてきてくれた。ああ、こんなふうに抱きしめればいいんだと教えてくれた。
子育てしたなんて、大きなことは言えません。君に、子育ての仕方を教えてもらった日々でした。
こうして、何とか母親をやってこれたのは、他ならぬ、君のお陰です。母さんの子どもとして生まれて来てくれて、本当にありがとう。』
これは、ある母から子への手紙です。なにか、気持ちがホッと落ち着きますね。
保育園のママは、子育ての悩みは付きません。大変なことばかりですが、こうして、子どもからたくさんのモノをもらっているのですね。
完璧な子育てなんかムリムリ・・・立派なママじゃないけど許してね~なんて、思いながら、子どもの笑顔に勇気や元気をもらう人生がいいですね。
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