「アンパンマン音頭」は、全員でカラフルなアンパンマンマントを着飾って踊ります。これも、練習でのタラタラ音頭とは大違い・・・しっかりと腕を振って、「やー!」の掛け声もばっちりです(笑)
親子競技の「キャタピラー競争」は、珍プレー続出です。親子で息がぴったり・・・スイスイ進むチームもあれば、全く動かない子どもを抱えながら奮闘するパパやママもあり、会場が爆笑の渦です。
「バットでぐるぐる」は、保護者競技です。バットを額に当てながらぐるぐる5回転して走り抜く・・・というお馴染みの競技です。子どもたちの応援を背に張り切るパパやママに、ハプニング続出です。平衡感覚を失って転んでしまったり、まっすぐに前に進めない保護者に申し訳ないですが、大笑いです。
そして、いよいよ最終競技「紅白対抗リレー」です。リレーは運動会の華ですね。ホワイトきゃんばすでは、2歳児から5歳児までがバトンをつなぐことに挑戦しました。赤組2歳の先頭走者・・・スタート直前に「いやだ~」のスイッチが入ってしまい、ママと一緒に駆け抜けます。相方の白組の2歳児先頭走者は、まるでカールルイス(古いか?)のようにさっそうと走ります。会場からは驚きの拍手です。
途中までデットヒートを繰り広げましたが、最後は1週の差をつけて赤組勝利です。しかし、感動は終わりません。白組アンカーの5歳女の子。一人だけで走る事になっても、全力疾走です。練習では、彼女がホワイトきゃんばすの中で、一番早く走るのですが、競争相手がいなくなっても、投げないで走り抜いた彼女に感動の拍手です。
閉会式では、先生から、子どもたちが金メダルをかけてもらいました。ずっしりと重い金メダルです。一人一人メダルには名前が入っています。子どもたちは、金メダルを胸の真ん中でしっかりと握りしめ、今日の運動会と今までの練習の時間を感じているかのようです。
そして、後片付けも保護者の皆様にお手伝いいただきました。荷物を保育園まで運んでいただき、本当にありがたく感謝申し上げます。
0歳児から5歳児までの異年齢運動会は、予想通りハプニングの連続でしたが、これがホワイトきゃんばすの運動会です。小さい園児が泣いてしまうと、大きい園児が「がんばれ!」と励まし、その声に涙を拭いて走る・・・小さい園児は、かっこよく速く走るお兄さん、お姉さんに憧れ、大きい園児は、小さい園児を助けながら前に進む経験をします。
子どもたちにとって、初めての運動会の経験は、大きな成長につながっていくことでしょう。明日からの子どもたちの話題は、しばらくは運動会のことでもちきりになるでしょうが、子どもたちが運動会で感じた話をじっくり聞くのが楽しみです。
最後に、運動会にかかわった全ての皆様に感謝申し上げ、真っ青な空を見つめながら、平成26年保育園ホワイトきゃんばすの運動会は無事に終わりました。
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