今日は、待ちに待った運動会です。朝から雲ひとつない青空の下、子どもたちの歓声と保護者の皆様の応援の声がグランドいっぱいに響き渡りました。
まずは、早朝から職員とその家族にも手伝っていただき、準備スタート。電気が取れないので、発電機を稼働。これで、音響はOK。テントを3つたて、グランドを横断する3ラインの国旗が、運動会の演出に一役かっています。そして、アンパンマンキャラクターをたくさん飾ったの手作り感たっぷりの入退場門を設置。
そして、続々と子どもたちと保護者の皆様がやってきました。手を振って、やる気満々の園児と、ママにしがみついたまま、なかなか離れない園児も・・・これもいつもの光景です。
「選手入場!」・・・いままでの練習では、ピシッと決まらないことが多かったのですが、本番になると子どもたちの気持ちが変わります。大きい園児が小さい園児の手を優しく引いて、音楽に合わせて行進です。この姿に、早くも先生の一人が「目頭うるうる」となっています(笑)
「選手宣誓!」・・・来春、小学生になる赤組リーダーと白組リーダーが並んで「今日はがんばりますので、応援お願いします」の大きな声に保護者席から拍手が起こります。最年長とは言え、5歳児園児たちの宣誓は見事でした。
競技スタートです。「フルーツの木を作ろう」は、二人ひと組の園児が、バナナ、パイナップル、りんご、ぶどうのフルーツのカードを引いて、そのフルーツを大きな木に飾るという競技です。異年齢の組み合わせで、大きい園児が小さい園児を助けながら行います。ふだんから年下の園児と一緒に活動しているので、自分よがりではなく、小さい園児のフルーツも一緒に探します。
「大玉送り」も異年齢コンビで行いました。一人ならすごいスピードで大玉を転がすことができる5歳児も1歳児のペースに合わせて進むことができました。この二つの競技の狙いは、「園児同士が助け合って進む」です。異年齢保育の狙いでもあります。
「バイキンマンをやっつけろ!」は、2歳児以下の競技です。存在だけでかわいい子どもたちが、ダンボールの手作りバイキンマンとドキンちゃんを剣でやっつける競争です。「やられた~バイバイキン~」と先生が上手に演出して、グランドが和みます。「やっつけたぞ!どうだ」の2歳児のしたり顔が印象的でした。
「サーキットレース」は、3歳児以上のガチンコ競争です。勝ちにこだわる園児が多いので、寺子屋の時間でも練習をしっかり行いました。すずタッチ⇒ゴムとび⇒ケンケンパ⇒フラフープくぐり⇒トンネルの障害をクリアしてゴールです。負けるのが大嫌いな4歳女の子は、先頭から大きく離されてしまいました。悔しくて泣きながら走っています。純白のゴールテープを駆け抜ける経験は、子どもたちにとっては大きな経験です。
さて、残る競技はあと4つ・・・つづきは明日。
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