職員の一人「英語の先生」は、毎年アメリカの友達からハロウィーンのこの時期にたくさんのお菓子が届きます。
「これ、ベロがまっかになるグミキャンディ・・・めちゃくちゃ甘いチョコレート・・・おっとっとに似てるけど、種類は1種類だけ・・・」など笑いながら、職員のランチタイムのおやつになります(笑)
実は、子供が小さい頃は、喜んで食べていたこの手のお菓子も、今では、「この味勘弁・・・いらない」となるそうです。いかに、日本のお菓子が美味しいということですね。
和菓子とか、パテシエが作るような本格洋菓子だけではなく、普通にスーパーマーケットで流通しているお菓子までもが美味しいのが当たり前。極端な言い方をすれば、まずいものは売っていないといった感じですね。
今日のガイアの夜明けで、埼玉県東松山市の焼き鳥ならぬ焼き豚(トン)の「ひびき」が紹介されていました。埼玉では、知る人ぞ知るのグルメですが、驚くのは、「トレーサビリティの徹底による、安心・安全の追求」です。
今食べている焼き豚の原料が、スマホや携帯を通じて、生産、加工日など細かい情報までわかるという内容です。新たに、生産者の「今日の豚たちの様子」といったブログなみのコメントも見られるようになるそうです。
中国で起きた、鶏肉事件で、あらためて食の安心・安全が注目され、日本マクドナルドが初めての赤字決算になるとか中国産の商品の売上が激減などの影響が出ていますね。食の美味しさは当たり前で、誰がどうやって作ったかのトレーサビリティまでわかるのも普通になってきた日本の徹底ぶりは、世界でも類を見ないことです。
このように、一度このレベルまで行くと、後退できませんので、食品流通業界に携わる関係者は、さらに食の安全を追求します。また、「もったいない」というムダをなくす動きも大きくなってきました。もちろん、食品以外にもこの考えは広がっています。
ある意味、日本の食文化と言えるかも知れませんね。私もどちらかというと、美味しさ+ウンチク派なので、食品の情報には敏感になってしまいます(笑)。
もちろん、「美味しければそれで結構、大いに幸せ」でも十分ですが・・・
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