土曜日に3週間の男の子ベビーをつれて、保育園の見学にママとパパがやってきました。まだ3週間ですので、生まれたてベビーちゃんを久々に見ました。園児たちも「かわいい!」の連発で、「みんなもこんな赤ちゃんの時があったんだよ」と盛り上がっていました(笑)。
本日そのママが入園の手続きにやってきました。3週間のベビーではなくて、2歳のお兄ちゃんです。今日も、男の子は保育園に入るやジャングルジムやトランポリンを占領し、おままごと遊びにも夢中です。最近は、ママにべったりという子どもが多い中、なかなかのわんぱく男の子です。
ママに赤ちゃんが生まれたので、上の子を保育園に入れるとい選択です。今まで、このパターンで入園する園児が何人もいるのですが、10年くらい前なら、こんな利用はまだなかったかもしれませんね。
子ども一人育てるのも、ママにとっては大変です。そこに、二人目となると、感情的になってしまうこともあるでしょうし、余裕のない子育てになってしまいます。上の子も今まで100%ママの愛情をもらっていたのに、ライバルのベビーの出現に、おうちでは、ママの見ていないところで、ベビーをいじめたりするものです。
保育園での生活が始まれば、家ではできない集団生活で、他の園児との関わりが成長を促します。ママは、やんちゃな2歳の男の子も、異年齢の保育ならば、自分の思い通りにいかないことが経験できると考えています。
今日も2歳男の子は、自分と同じくらいの園児にはちょっかいを出しますが、これが3歳児以上相手となると、体力だけでなく、なにもかもまだ勝てません。その現実を知り、次に自分は何をすべきか・・・を考えるところに成長があります。そして、この男の子は、保育園のお兄さん、お姉さんにあこがれ、真似をし、おうちで過ごす時間の何倍ものスピードで、身体能力もお話をすることも伸びていきます。
ベビーちゃんが生まれて、バタバタしている状況でも、今日のママは次の手をしっかりと打ってきたというわけです。
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