昨日、義理の妹が、44歳の若さでなくなりました。癌が全身に転移し、ここ数年頑張って生きてきましたが、旅立ちとなりました。
今は、福島にいます。自分の母親よりも早く旅立ってしまうのはとても残念ですが、穏やかな優しい表情で静かに眠っています。
自宅で昨晩と今晩過ごします。今では、ほとんどの場合、病院からセレモニーホールなどの葬儀場に運ばれ、通夜と告別式という段取りで淡々と進むことが多いのですが、義理の妹は、最期は、自宅で家族に囲まれて過ごします。
「おくりびと」の映画で、広く知られることになった納棺師が朝、自宅を訪れて化粧を施してくれました。
これから、親族が集まって、故人を囲んでお酒を飲みます。メソメソ泣きながらではなく、よく頑張ったというねぎらいの言葉や、懐かしい昔話で笑いありで盛り上がります。
私の子どもたちも、今日は一緒ですので、自分なりに、「死」というものを受け止めてくれるでしょう。
まだ、幼い保育園の子どもたちも、これから人の死を経験することになります。何を想い、何を感じるのも自由ですが、今までお世話になった人への感謝の気持ちだけは、大事にしてもらいたいですね。
私も、これから最後の別れの晩を過ごします。故人が喜んでもらうように、いつものように楽しく飲ませていただきます。
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ミィ~ママ (火曜日, 23 9月 2014 22:40)
この度はご愁傷さまでした
秋のお彼岸シーズンに旅立ちとは、なにか意味を感じさせます
御自宅で、御家族の見守るなか 旅たてるのは、なんとも幸せだった事でしょう。
故人の生きざまが表れておりますね。
義妹様の御冥福お祈り申し上げます