秋のファームが、次の作物の準備に入っていきます。
まずは、9月頭のじゃがいもからスタートし、カブ、白菜、にんじんの種を蒔きました。そして、今日は寺子屋の時間に、玉ねぎを植えました。
通常、秋が深まった頃に、ホームセンターで玉ねぎの苗を購入して植えます。来年の5月くらいに収穫となります。今日は、苗ではなくて、ビー玉くらいのミニ玉ねぎを植えました。子どもたちは、赤ちゃん玉ねぎに見えたようで、楽しく植えることができました。
水をたっぷりとあげて、来年3月頃の収穫予定です。玉ねぎは、いくらあっても給食の食材でたくさん使うので、今日も「大きな玉ねぎになあ~れ!」とおまじないも忘れません(笑)
玉ねぎを植える前に、「玉ねぎはどんな料理に使うかい?」との問いに、「野菜のスープにする」と5歳女の子・・・いい感じです。次は、定番のカレーライスやハンバーグが出てくると思いきや・・・「玉ねぎをご飯に入れて食べた!」と3歳女の子。「それって玉ねぎご飯?!園長先生は食べたことがないなぁ~」と予想外の展開です。
6歳女の子が「園長先生・・・料理のことはいいから、早く植えたい!」と一言・・・どうやら、子どもたちがやりたいことが読めなかったようです。
「園長先生空気が読めないよ~」という、トドメのセリフがなかったので安心しましたが・・・(笑)
玉ねぎの植え付けが終わると、竹とんぼをしました。自己主張の少ない4歳女の子が、低空飛行で一番早く上手に飛ばすことができました。
「○○凄いぞ!よくやった。一番最初にできたね・・・」と褒めまくっていたら、いつもはなかなか見せてくれない満面の笑みです。こんなことがきっかけに、子どもたちの自信が大きくなるのです。
夕方の屋上は、午前中とはお日様の角度が違って、少しオレンジ色をしているので、子どもたちには、不思議な空間に映ったようです。
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