「ドラゴンフライ」とは、ドラゴンアッシュの弟分バンド名ではありません(笑)。英語で「とんぼ」のことです。
今日の朝の会で、英語の先生が「ドラゴンフライ」を教えてくれました。子どもたちは、屋上に飛んでいるとんぼをすぐに想像したようです。園児たちの頭上を優雅に飛ぶとんぼや、ファームの支柱にじっとしているとんぼもいます。
屋上で見かけるのは、赤とんぼの種類にシオカラトンボ、そして体の色が黄色い種類のとんぼも見かけます。
朝の会での「ドラゴンフライ」の勉強が効いたようで、屋上につくや、子どもたちは虫とり網の取り合いです。多くの子どもたちが、とうてい追いつかない優雅に飛ぶ派のとんぼを追いかけます。誰一人採れません。(笑)
しびれを切らした英語の先生が、自ら童心に帰って、とんぼを真剣に捕獲します。そして、見事網の中にとんぼを捕まえることができました。
黄色い体をしたトンボです。ここからは、子どもたちの観察が始まります。まずは、その大きな眼に子どもたちの視線が集まります。
とんぼの視界は270度あるそうです。1周で360度ですから、感覚的には、真後ろでなければ、すぐに見つかってしまいますね。
これから秋が深まるにつれて、赤とんぼがたくさん見られるようになります。日本では、約200種類のとんぼが生息しているそうです。大きさでナンバーワンの「オニヤンマ」や、その姿がかっこいい「ギンヤンマ」などは、私が子どもの頃は、水辺に生息していて、動きも素早く、捕獲できれば、かなりの自慢となった記憶があります。
この秋にかけて、ホワイトきゃんばすの屋上では、何種類ものとんぼが見られるので、観察するのもいいですね。
とんぼは、大空を優雅に飛ぶ姿が一番様になるので、もちろんキャッチ&リリースです。(笑)保育園では、飼育しません。
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