じゃがいも秋植え

先週は、一度もプールができませんでしたが、今日は久々にプール遊びを楽しみました。真夏の暑さはありませんが、気持ちいい晴れ間です。

子どもたちは、準備体操が終わるとプールめがけてダッシュです。いつもの過激メンバーはそのままダイブ・・・(笑)。マイペース組は「なに急いでるの？」といった感じで、プールサイドで慣れた遊びを始めます。

プールから２０メートルほど離れた場所では、ゴザの上で４歳以上の女子軍団がおままごと遊びに夢中です。大人には意味不明のルールや役割分担が、その中で生まれるのです。まさに、人間関係力が築かれています(笑)

さて、今日の寺子屋では、秋植えの「テジマ」というじゃがいもを植えました。通常じゃがいもは、２月末から３月に植えて７月に収穫します。今年は、カルビーのじゃがいものお世話になりました。

秋植えは、１１月収穫です。ホワイトきゃんばすファームでは、じゃがいもを１年に２回楽しもうという作戦です。

寺子屋の大きい園児ですので、みな段取りよく植え付け、土の上をしっかりフミフミと踏み固め、最後に「大きくなぁ～れ！」のおまじないで締めます。

空を見上げた３歳女の子が「飛行機だ！」と叫びます。はるか遠くの空に、小型飛行機が右肩上がりに飛んでいきます。きれいなひこうき雲が青空に１本の白い線を引いていきます。

すると、うっすらと月が見えました。昼の月ですので、白いまんまるです。月の上を飛行機がとんで行きます。偶然ですが、幻想的な光景を子どもたちは、口をあんぐりと開けて見入ってます。

「きれいだね～」と４歳女の子がつぶやきます・・・

屋上から見る午後の空は、子どもたちにとって、新しい発見がたくさんあるようです。