販売の仕事を長く続けた女性の方で、私よりも年齢では一回り以上離れた大先輩が、人間関係のトラブルになった時は、「話し合えば必ずわかり合える」という信念を持ってました。
昭和の時代の人間関係のトラブル解決策は、「電話なんかで話してもダメだぞ!相手の表情がわからなければ、解決にはならない。すぐに行って話をしてこい!」私が入社したての新人営業マン時代の教えでもありました。
時代も平成となり、携帯電話やスマホの時代になると、もっとも悪い解決策はメールでのやり取りですね。電話なら声のトーンでまだ相手が怒っているのかどうかを判断できますが、メールでの言葉は、受け止め方次第で、最悪の状況を作り出します。
今も昔も「相手の顔を見て、目を見て、声のトーンを聞きながら、話をすること。」これに尽きるのですが、便利なものが出てくると、どうしても、心と心の問題もメールで・・・となってしまうのでしょう。
便利になったものは、上手に使えばいいのであって、「明日○駅に朝の9時集合!」だったり、業務連絡だったり、全員に発信できる仕組みは、大いに仕事の効率をアップさせていますね。
さて、昨日の全国学力テストの結果報道で、各自治体があたふたしています。埼玉版では、昨日の記事は埼玉県平均は、数学算数が全国平均よりも下(大変!?)。今朝の記事は、さいたま市は全てで全国平均よりも上、政令指定都市の中でも高い水準(どんなもんだい!)といった感じです。
そして、スマホを日頃長時間活用する生徒の成績が悪いという結果も報道されています。
この内容を受けて、世の親たちが「スマホを使うのはやめなさい!」という指示だけになるのが最悪です。使い方を子どもに教えるのが親の役割ですね。
そこでも「友達との関係がギクシャクしたら、メールのやりとりは、誤解を生むからしてはいけないよ。必ず、相手の顔を見て、声を聞いて話し合うんだよ」これだけは、親が子どもに伝えたい内容ですね。
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ミィ~ママ (木曜日, 28 8月 2014 20:00)
本当ですね…電車でも、友達で同士で乗り込んだものの お互いに携帯見つめ会話もない若者を見かけます。 コミュニティのツールとしては、便利なものも それに頼ってしまっては見失うものもあるはず…Dsの使い方同様、子供に指導しながら親も頼りすぎないようにルールを決めないと行けないものですね 目と目で交わすコミュニケーションが、大事ですね