七夕伝説

今日は、「屋上でプール」のスタートだったのですが、あいにくの天気で明日に持ち越しです。

 

そこで、寺子屋さんを中心に、とうもろこしの収穫をしました。今日のところは一人1本で、11本を収穫です。無農薬ですので、虫の心配をしましたが、アワノメイガの幼虫は、たった1匹でした。子どもたちは「虫だ!かわいい」なんて喜んでいました(笑)

 

さて、皆さまご存じかと思いますが、とうもろこしや枝豆は鮮度が命です。時間がたつと、自らの糖分を消費して鮮度を保とうとするので、甘みがなくなるのです。

 

今日は、午前11時に収穫したとうもろこしを午後3時のおやつで食べました。味は、本当に甘くておいしかったです。おかわり続出の子どもたちです。

 

今日のおやつは、自分たちで育てたとうもろこしをとれたて新鮮のままで食べるという、なんとも贅沢な時間となりました。

 

さて、今日は七夕ですね。こちらも、あいにくの天気で「織姫と彦星は出会えただろうか・・・」なんてロマンチックに思う人が多いと思います。

 

しかし、中国・日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られている織姫は天帝の娘で、はた織の上手な働き者の娘でした。夏彦星(彦星、牽牛星)の夏彦もまた働き者であり、天帝は二人の結婚を認めました。めでたく夫婦となったのですが夫婦生活が楽しく、二人とも働かなくなったそうです。織姫ははたを織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなった。このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離したのですが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことができました。しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができなくなるのです。

 

七夕伝説には、世界中で色々な逸話があるそうですが、日本では、この話が一般的だそうです。

 

天の帝の怒りとは・・・ロマンが吹き飛んでしまいますね(笑)

 

ともあれ、保育園では、純粋な子どもたちの願いごとに目を向けて、幸せな気持ちになるのです。