屋上にある「ビートルハウス」ことカブトムシ小屋に、真っ黒に光るオスのカブトムシを発見しました。
なるべく、自然に近い形を実現させるべく、昨年の夏に屋上に作った小屋です。
地面を少し掘って、腐葉土をたっぷり敷き詰めます。腐葉土は、ホームセンターで売っているものを使用します。
昨年夏は、ナイトツアーなどで、たくさんのカブトムシやクワガタを採集したので、ビートルハウスで飼育していました。普通は、飼育ケースで飼うので、夜行性のカブトムシは夜のせまい飼育ケース内をせわしく飛びまわります。でも、ビートルハウスなら、そこそこ広いスペースなので、ストレスも少なかったでしょう。
カブトムシは夏のうちに卵を産み、幼虫となり春までに数回の脱皮で大きくなります。最後にサナギを経て成虫となります。
外遊びの時間は、日中ですので、夜行性のカブトムシは、土の中にもぐっています。計算上は、100匹以上の幼虫がいたので、全部成虫になったら、商売ができるくらいのカブトムシが地中に潜んでいることになります。
朽木の中には、クワガタも潜んでいるはずですので、今度は、夜にビートルハウスの観察をすることにします。
今日は、カブトムシの誕生に、子どもたちが大興奮です。
1歳児の子どもたちは、おそらく初めて見る本物のカブトムシだったことでしょう。「カブトムシ・・・ウォ~・・・角がある・・・黒いんだ・・・」言葉にならないような、話をしながら、子どもたちとカブトムシ誕生を喜んだしだいです。
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