保育園にカゴメさんから、トマトの苗が届きました。48本あります。早速、今日は子どもたちに、トマトの苗を植えてもらいました。土作りはすでに完了し、うねをビニールマルチで覆った上に約50センチ間隔で植付けます。
子どもたちは、両手で苗を優しく持って、土の中に・・・この、自分たちで植えることが、収穫時に何倍にも子どもたちの喜びにつながるのです。
今日お休みの園児は、明日植付けをします。
今回いただいたのは、「凛々子(りりこ)」という、トマトジュースや加工食品に適した品種です。カゴメが10以上前に開発したトマトですが、カゴメの研究所には、7500種類のトマトの種がストックされていて、毎年、新たな品種の開発に取り組んでいるそうです。それでも、商品化されるのは年間1つか2つだそうです。
ホワイトきゃんばす含め、全国の保育園や幼稚園、小学校へ食育をきちんと行ってくれる学校や園に苗を届けるだけでなく、契約農家へもカゴメで育成させた苗を送ります。契約農家にとっては、苗からの栽培と収穫後のトマトはカゴメで買い取ってもらえるので、リスクも減ります。
カゴメの凛々子は、真っ赤に完熟してから収穫します。屋上のファームが、7月には真っ赤なトマトの実でいっぱいになるシーンを今日は、子どもたちと想像します。
世界のトマトの品種は約10,000種類あるそうです。そして、世界で一番トマトを食べる国は、ギリシャで一人115.5キロも食べるそうです。トマトをそのまま食べるのではなく、ビザやトマトスープなどのトマト料理が主流だからとのこと。ちなみに、日本は、一人当たり8.3キロだそうです。
トマトの苗を植えたので、今日水曜日の寺子屋は食育の時間なので「トマトの話」です。カゴメさんから送られた種から完熟トマトになるまでのストーリービデオに子どもたちは歓喜します。
そして、トマト料理をいくつか子どもたちに見せます。7月の夏祭りはトマト祭りにしますので、子どもたちに食べたいメニューを言ってもらいました。
トマトの卵炒めや、トマトのチーズ焼きが予想外に人気メニューです。トマトのみそ汁にはブーイング・・・トマトカレーも人気がなかったです(笑)
夏祭りの演出は、じっくり考えるとして、私もカゴメさんの影響で、少しだけトマトの勉強をさせてもらいました。
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hatinoki (土曜日, 26 4月 2014 06:48)
屋上、農園、是非拝見したいですね。 7年ほど前です。小学校の屋上にサツマイモを植えようとしたことが有りました。 NTTファシリティーズが、企画したものです。屋上緑化です。 夏の暑さを軽減し、同時にウサギの餌や、バザーの焼き芋に利用しようと考えました。Web上の募集期間は、過ぎていたのですが、問い合わせたら、未だ決まっていませんとのこと。適当な応募者が無かった様でした。 学校側の反応ですが、教頭は、乗り気。ただ、教育委員会が、何と言うかな?が、問題点とのこと。校長は、???。 その直後、東京でしたか、小学生が、屋上の天窓のドームを突き破って墜落死した事故が起きたため、NTTファシリティーズ側が、募集を撤回してしまい話は、立ち消えに成りました。今でも、心残りです。