もったいない

保育園の午後のおやつの飲み物は牛乳です。毎日、イオンの１Ｆで購入しますが、消費期限が一番新しいものは、あえて選びません。保育園では、購入した翌日までには飲んでしまうので、一番古い日付のものを購入します。

私も実は、数年前は、奥にある一番日付が新しい牛乳を選んでいました。賢い主婦にでもなったつもりでした。

でも、今時の賢い主婦は、モノを無駄にしないという考えを持っています。

みんなが新しい日付を選んでしまえば、古い牛乳がロスになって最悪廃棄処分になってしまうかも知れません。少なくとも、値引き販売となって、かなり飛躍しますが、イオンのスタッフの給料がアップしない結果になるやもしれません。

おいしく飲める牛乳に変わりがないのに、たった1日や2日あたらしい日付けを求めるという行為は、今の時代では、カッコ悪いライフスタイルと考える人が少しずつですが、増えているようですね。

日本では、食品の約３０％以上が、廃棄されていると言われています。野菜や果物の皮や種なども含まれますが、「もったいない」という言葉だけで済まされることではないです。

私達大人が、次世代を担う子どもたちに、まだ食べられる食品のロスを減らすために・・・食べられるだけの買い物をする。冷蔵庫の中の食品を有効に活用する。まだまだあるでしょうが、堂々と親の背中を子どもたちに見せていきたいですね。