朝の犬の散歩での発見です。梅の大木があり、今年もきれいな白い花を咲かせています。今日は、梅の蜜を吸いに、6羽の「メジロ」を見つけました。緑色をした目の周りが白い輪の鳥です。
もともと警戒心の弱い鳥なので、犬と一緒に見ていても、おいしそうに梅の蜜を吸っています。同じ春告鳥として、うぐいすとよく間違えられるのですが、うぐいすは警戒心が強くて「ホーホケキョ」と声は聞こえても姿が見えない場合が多いそうです。
私が子どもの頃に、近所のおばあちゃんが、仕掛けのカゴにみかんを輪切りにして、メジロを採取していました。緑色の美しい鳥を良く見せてもらいましたが、そのころを思い出しました。ちなみに、今はメジロの採取は禁じられています。
さて、そんなメジロを見ていると、高校生の女の子とその祖母と思われる二人が、仲良く話をしながら歩いて行きました。
高校生は通学で駅へ向かい、祖母は、途中まで朝のウオーキングをかねて、孫娘と会話を楽しんでいる様子です。とても、ほのぼのとした光景でした。
高校生は、親には言えないようなことも、このおばあちゃんには素直に話しができるのでしょう。そして、おばあちゃんも孫の話相手をしながら、いつまでも若々しくいられそうです。
そして、高校生は、素敵な大人になり、素敵な結婚をして、素敵なママになるんだろうなぁ~と勝手に妄想する朝でした。
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