今朝は、あらためて一面の雪景色に感動です。ここまで雪が積もるか!というくらい、真っ白ですね。
家の周りを久々に「雪かき」という仕事をしました。雪国の人にとっては、当たり前の仕事でしょうが、雪の中で汗をかくとうのは、何とも異和感です(笑)
さて、今朝の新聞に目を通すと、埼玉県朝霞市が「ぐらんぱ育児支援マイスター養成講座」という取り組みをしているそうです。
講座の受講資格は55~70歳の男性市民で、「子どもの発達」「乳幼児との接し方」などのテーマで、専門の講師の講義を受け、保育園などで実習するプログラム構成となっています。
いわば、ただのボランティアではなく、子どもをきちんと見るための知識をもった「育児支援マイスター」として活躍しているのです。
マイスターの認定を受けた65歳の男性は、昨年6月から週に1、2回児童クラブや保育園を訪れ子どもたちを遊ばせたり、宿題を教えたりしています。彼は元有名百貨店に勤務していたそうで、現役時代は早朝から深夜まで勤務し、休日もほとんどない生活で「子育ては妻に任せっきりだった」そうです。
朝霞市の狙いは「受講者の多くが企業戦士として頑張って来た世代。豊富な知識や経験を生かし、子どもたちや地域とのかかわりを楽しむことで元気な体を維持し、長生きできる高齢者を増やしていければ」にあるようです。
おじいちゃんたちも、「自分の子どもにはできなかった子育てを少しでも手伝いたい」「活動の中で大好きな酒を一緒に飲めるグランパ仲間を作りたい」「体力もつき、外で子どもが声をかけてくれるのがうれしい」と、自ら人生後半戦を楽しんでいます。
子どもたちにとっても、こんな素敵なおじいちゃんとの触れ合いは、成長の大きなきっかけになることでしょう。
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