コンビニエンスストア

今日の寺子屋「よのなか科幼児版」は、コンビニエンスストアです。

 

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップの4つのロゴマークを見せて、「これはどこのコンビニ?」と子どもたちに答えさせます。

 

4歳男の子は、全部答えられました。「ママがよくコンビニに行くから知ってるんだよ」なんて、得意顔で答えます。

 

「コンビニの凄いところを知ってるかい?・・・みんなが寝ている夜中もずっと休まないで、1年中やっているんだよ。保育園のあるこのイオンは、夜の10時には店がおしまいだから、コンビニは凄いね~」に、おどろく園児たち。知らなかったようです。

 

ソフトクリームがおいしいのがミニストップ・・・おでんはセブンイレブンかな・・・スイーツはローソン・・・保育園の連絡ノートは、ファミリーマートで買ってるんだよ(無印良品)・・・などなど、子どもたちにはおなじみのコンビニだけに話がはずみます。

 

ご存じのように、コンビニは1974年5月に江東区にセブンイレブン「豊洲店」がオープンしたのが1号店です。今年は、日本にコンビニが誕生して40周年だそうです。

 

今や日本に20,000店以上もりますが、そのほとんどが、フランチャイズです。フランチャイジー(店舗経営者)の多くは個人経営ですので、元酒屋さんや脱サラしてコンビニ経営というイメージがあります。

 

「商い」のセンスやサービス業に向いているオーナーでないと、生き残れない厳しい世界ですね。ファミリーマートでバイトをする私の長女は、フランチャイズ=ケチで厳しいオーナーというイメージを持っているので、目ざとく、交通費全額支給の直営店を探したようです(笑)

 

毎年、何千店舗が閉店していますが、それ以上に新規出店があるので、まだコンビニは増え続けています。海外では、アジアを中心に広がっているようです。ヨーロッパは、日曜日営業や24時間という概念が受け入れられないようですので、勤勉な日本人が作った、まさに街のホットステーションですね。

 

ATMがあって、宅配便の窓口でもあり、デジカメの現像もできる。公共料金の支払いだって可能。最近は食材の宅配までもしてくれる。そして、若者にとっては流行の発信基地でもあり、一人暮らしの冷蔵庫にもなっています。

 

駅ナカ、道ナカにもコンビニは広がり、日本人の生活には欠かせない存在ですね。たった40年で、私たちのライフスタイルを変えてしまったコンビニは、まだまだ、あたらしい「コト」を提案してくれるのでしょう。あっぱれです。