今日は、栄養士の先生が体調を崩してしまったので、「食」に関する寺子屋の時間は、園長が行いました。
「好きな食べ物の話をしよう」です。
ハンバーガー・お寿司・ステーキ・ポテトフライ・たこやき・オムライス・バナナ・メロンパン・ラーメンのイラストを見ながら、子どもたちのペースで話を進めます。
ハンバーガーに挟んでいるトマト、チーズ、ハンバーグ、レタスを当てたり、ステーキの付け合わせのニンジン、ブロッコリー、じゃがいもなどを答えてもらったり・・・「はい、はい、は~い!」と子どもたちの元気な声が響きます。
勢いよく手を挙げるものの、当てるとトンチンカンな答えが返ってくるのも笑えます。
さて、今日は、少しだけレベルアップです。地球儀を見ながらの勉強です。
「ステーキの牛肉は、どこの国からやってくると思う?」
普段、国旗の勉強をしているので、5歳女の子がチャレンジです。「う~ん・・・サウジアラビアかな?いやモンゴルだ!」まったく違いますが、いい感じです。地球儀のアメリカとオーストラリアの場所を子どもたちは真剣な顔で見ています。
「バナナは日本ではほとんどとれないんだよ・・・じゃ、これもどの国からやってくると思う?」
今度は4歳男の子がチャレンジします。「カナダだよ・・・」男の子は、地球儀でカナダの場所は理解していないのですが、国旗が載っているのでわかるのです。そして、子どもたちは、フィリピンや台湾が、日本からそんなに遠くないことを学びます。
食べ物→輸入食材→地球儀の流れは、まだ難しいかなと思ったものの、朝の会での国旗当てがずいぶんと役に立ちました。
食べ物は、子どもたちにとっては、身近なものであり、毎日口に入るものですので、今日の寺子屋ルーム(ベビールームと兼用ですが)は、子どもたちの大声で響き渡った次第です(笑)
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