鬼平犯科帳

駅構内のショッピングエリアを「エキナカ」・・・空港内を「ソラナカ」と呼ぶように、高速道路のサービスエリアなどを「ミチナカ」と言うようになりました。

 

そして、「ミチナカ」がテーマパークのように、あらたにリニュアルオープンしています。福島からの帰り道・・・東北自動車道上り線羽生パーキングエリアが、鬼平犯科帳の世界観を中心に江戸をテーマにした「鬼平江戸処」としてオープンしました。

 

鬼平犯科帳と言えば、故池波正太郎さんの時代小説で、テレビにも映画にもたくさん放映された人気時代劇の一つです。

 

2年前には、関越自動車道登り寄居パーキングエリアに「星の王子様」をテーマに童話の世界を再現したミチナカが誕生しましたが、今度は江戸です。

 

パーキングエリアに入ると、もうそこは、江戸時代にタイムスリップしたかのような別世界です。つくりが凝っているだけでなく、食事処も充実し、スタッフの仕草や言葉使いも江戸を意識しています。

 

日本人のみならず、外国からの旅行客も日本の江戸時代のイメージは、とても興味深く映るようで、羽田空港の国際線ターミナルも、江戸をテーマにした大規模なスポットとして今でも話題の場所ですね。

 

帰省の渋滞も、こんな楽しいサービスエリアがあれば、苦になりません。携帯やスマホで写真を撮りまくっている人たちも多く、この「鬼平江戸処」は、しばらく話題となるでしょう。

 

高速道路の進化は止まりません(驚)・・・