3歳男の子・・・今日で最後となりました。
ママがベビーちゃんを出産して専業主婦になったので、クリスマス会の大きなイベントをのある12月を最後にしてお別れです。
一昨年の8月から入園した「えなり君」にそっくりの愛嬌満点の男の子です。実は、最初の頃は「保育園に行きたくな~い」と朝のママを悩ませました。
「こんな息子を見ていると、ここまでして働く意味があるのだろうか?」とママも仕事をするというライフスタイルへの葛藤がはじまります。
かわいい子と24時間一緒で生活するか、かわいい子には旅をさせるかの判断は、ママが決めることです。うちの主任保育士からも、ママが迷っているのは子どもに伝わる。子どもの気持ちが不安定になるとアドバイスも受け、最後は、かわいい子には旅をさせる選択をしました。
そして、今では、楽しんで保育園に通う子どもになり、あらためてママは、自分の選択が正しかったと思っていただいてます。給食はいつもおかわりで好き嫌いなし。3歳になる直前で、補助なしで自転車にも乗れるようになりました。
一番成長したのは、他の園児とのかかわりです。入園当初は、友だちのおもちゃを取ってしまったりと、トラブルメーカーだったのですが、今では、上の年齢の園児とも会話を楽しみ、ベビーちゃんの面倒も見てくれる、マルチ園児に成長しました。
今日は、ママが大粒の涙を流して、職員との別れとなりました。これからも、彼の成長を願って、今日でさよならです。
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