海の向こうの米ニューヨーク市で、学校菜園を作る取り組みが広がっているそうです。肥満による生活習慣病が増え続ける米国で、子どもたちに野菜に親しんでもらうことで、良い食習慣を身につけさせる「食育」への期待の高まりが背景にあるようです。
ある学校では、摩天楼を望む校舎の屋上に菜園を開き、子どもたちが収穫した野菜を調理に使います。
「都会の子どもたちは土に親しんだことがなく、食材の知識もない。それが学校で野菜を作ったり食べたりするうちに、さほど栄養に気を使わない家庭の子どもでも、野菜を食べたがるようになる」とのことです。
また、さいたま市の小学校の給食風景などのビデオを参考にしたそうで、子ども自身が配膳や後片付けをする光景に米国の教職員や親たちは衝撃を受けたそうです。日本では、当たり前の事ですね。
さて、今日は土曜日ですので、屋上で子どもたちは、思う存分遊べます。かぶと大根の収穫もしました。1歳男の子が、かぶを引っこ抜いて尻もちをつく光景は、とても絵になります(笑)
午後のおやつは、先日収穫した「じゃがいも」を蒸かして食べました。
何もつけないで、素材のほんのり甘い味を楽しみます。意外な事に、1歳以下の子どもたちは、何もつけないでもどんどんおかわりをするのですが、2歳以上になると、どうも味がうすく感じるようです。仕方なく、塩を少しふって食べます。
おそらく、子どもたちでさえ、だんだんと刺激の多い食べものに、舌が侵されているのかもしれませんね。
ともあれ、ホワイトきゃんばすでは、あまり「食育」と意識しているわけではなく、ファームで野菜を作ったり食べたりすることは、普通の活動となってきました。これが、子どもたちの好き嫌いや偏った食生活の改善につながれば、うれしいことです。
コメントをお書きください