体調も万全ではないので、今日は本を片手に、流行本を読みふけっていました。半沢直樹の続編です(笑)
ドラマの最終回で、子会社の証券会社に出向を命じられてからの話ですが、部下から、半沢部長の信念はどんものですか?と問われます。
「簡単な事さ。正しいことは正しいといえること。世の中の常識と組織の常識を一致させること。ただそれだけのことだ。ひたむきで誠実に働いた者がきちんと評価される。そんな当たり前のことさえ、いまの組織ではできていない。だからダメなんだ」
「原因はなんだとお考えですか」と部下は聞く
「自分のために仕事をしているからだ。仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。」
こんなセリフが出てくるたびに、私の頭には、保育園の子どもたちの顔が浮かんできます。すぐに出てきます(笑)
そして、組織とか、大人数が、イエスとしたことに、何も考えないで流される人生だけはおくって欲しくない。本当に正しいのか?本当に正しいことは何なのかを常に自分で考える大人になってもらいたいと、私の心は、小説のストーリーから大きく脱線してしまうのです(笑)
変える力を持つ人間になってもらいたい。ブレナイ大人になれよ!と思う園長です。
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